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2010年7月 8日
自分のための幸せ
昨夜の七夕、多くの人が願いを短冊に掲げた。
思い思いの願い事が叶うよう、空にかがややく星へ祈る。
自分の願いが実現することは、本人にとって幸せなことだ。
誰かの幸せを祈り、それが現実になることも、自分にとって幸せと感じる。
幸せの大きさは十人十色。
日々おいしいご飯を食べる、ただそれだけで幸せという人もいる。
例えば、試験で100点を取ったとする。
勉強に勉強を重ね、苦労の末その試験に望んだ人は、心からその結果を喜ぶ。
ただ、勉強せずとも普段から高得点を取る人にとって、それはごく普通のことである。
うれしくないわけはないだろうけど、その重みは人によって大きく異なる。
幸せの反対は、不幸。
言うまでもなく、幸せではない状態を指す言葉である。
だが、「人の不幸は蜜の味」なんて下世話な言葉もある。
裏を返せば、自分の不幸が、誰かにとって幸せにつながることだってある。
自分にとっての幸せが、他人の幸せとは限らない。
人の幸せのためなんて言っても、本当は心の中で「自分の幸せ」を目論んでいるかもしれない。
知らず知らずのうちに、「誰かを幸せにすることで自分が幸せになること」を望んでいたり。
結局、誰かの幸せなんて、その人にしかわからないことだ。
だったら素直に、人の幸せなんて考えは捨ててしまっていいんじゃないか。
自分が幸せになるため、相手の喜びそうなことを考えてればいいんじゃないか。
それでも願わくば、ぼくの身近な人が望む幸せを。
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