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2010年2月19日

師匠

先日も書いたが、かれこれ2年近く、ウクレレ教室でレッスンに通っている。
我ながら上達しないと思いつつ、昔もらった楽譜を弾いてみると、あっさり弾けたりして。
そんな自分で気づかない成長が楽しくて、今の教室に通い続けている。
この教室に通い続けている理由は、レッスン抜きに先生と会話するだけでも楽しいから。
はっきり言って、非常にゆるい。
1時間のレッスン時間で、ひどいときは30分以上、雑談で過ごすこともある。
そんな先生なものだから、習うほうも気兼ねなく通いやすい。

先日、初めて先生のライブに足を運んだ。
街中に隠れるように軒を構える、こぢんまりしたカフェがライブ会場。
いつもの調子で挨拶されたあと、ギターを構えたとたん、目が真剣になる。
演奏は、当然ながらうまい。
ギターを弾いている間は、目線やリズムだけで、ほかのメンバーとコンタクトを取る。
間近に聞けたせいもあるが、聞いているぼくも、安心感を覚えながら、音楽に身をゆだねられる。
ああ、この人はやっぱりプロなんだなぁ、と実感。

何人か「職人」を知っているが、彼らはみな、自分の仕事に誇りを持っている。
そして、その誇りを仕事に惜しみなく使い、お客さんたちに分け与えてくれる。
実際の定義は別にして、自分の実力で人を納得させられる人こそ、「プロフェッショナル」と呼ばれるにふさわしいのだろうと思える一夜だった。
すてきな演奏を聞かせてくれた先生たちに、心より感謝を。

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